ポイント5・馬城古墳
(新修・詫間町誌より抜粋要約)
粟島の八幡神社のお旅所に馬城古墳があります。
ここは元宮と呼ばれていた所で、八幡神社は最初はここに
祭られていたのかも知れません。
この古墳は上部に大きい松の根が張って、方墳か円墳か、
前方後円墳かは不明です。
残念ながらいつの時代にか盗掘に逢って、副葬品は全く
残っておりません。
この古墳に使用している石材は粟島には全くない石材で、
同質のものは近くでは高見島、遠くは鷲羽山の海岸で
産出されています。
おそらく当時の粟島の豪族が、その辺りから運ばせた
ものでしょう。
祠右奥に古墳開口部があります
この古墳のもう一つの特長は、一般的に古墳は南面して
造営されることが多いのですが、東面して造られている
という点です。しかし、なぜそうなのかは謎のままです。
古墳の開口部。昔の島の子どもたちは、     ↑
蛇の穴(じゃのあな)と呼んで城の山(じょうのやま)
山頂から続く海賊の抜け穴だと信じていました。