粟島は「瀬戸内海国立公園」の中に位置します。
しかし ごらん下さい。海のゴミ問題は深刻なのです。それも皆さんが捨てたものが自然を
苦しめているのです。
どうか 自分の出したゴミは自分で処理してください。
ゴミの中には ハングル文字が書かれたもの、中国語で書かれたものなどもあります。
手遅れにならないよう、今からゴミ問題の解決を考えることを通じて、みんなで
次の世代に残すために、瀬戸内の環境を守りましょう。

粟島沖の浮遊ゴミ。
風と潮の流れに乗って漂っています。
漁船のプロペラに巻き付き、網にかかり、
当然海の生物にも被害を及ぼしています。

本格的な海水浴シーズンを前に、
島人総出で海岸の清掃です。
ボランティアで参加している人の大多数は
高齢者です。
小中学生も清掃に参加。
汗を流して海の環境を守る大切さを学びます。
打ち寄せられた浮遊ゴミ。
プラスチック、ビーニール等、ほとんどが
腐敗分解せず 人手をかけて回収しない限り
どうしようもありません。これらのゴミは
島民が出したものではないのです。
みんなの汗と力で、今日の所は
きれいになりました。
でもいつまで持つでしょうか?
一寸風が吹けば又一からゴミ掃除です。